平蔵店長のバーガー屋さんぽ Shin’s Burger (神戸・王子)
島に帰る前に店長とバーガー屋さんぽ。
今回は高級・神戸山手幹線から王子公園に離れた高級住宅地にあるShin’s Burgerさん。
場所は王子動物園をぐるっと回って裏手を少し大阪に戻ったトコ。
地元密着型のバーガー屋さんなので駐車場は完備して無いけどお客さんは地元であるいて来られる方なんでしょう。 ちょっと離れた、テラス席から見える所に車を止めて、さて、こんにちわ〜!
地元密着型バーガー屋、その立ち位置に想いを馳せる
平日に伺ったのでウチと同様、店長一人の商い。ちょっと離れたテラス席に注文、調理、配膳、会計と大変。 この驚異のロープライスの為に店長が背負っている固定費の低減、そして負担を考えると、その地元密着という言葉で簡単には表せない苦労、そして店長の決意を感じとるコトができる。
そしてそれが開業して11年という、バーガー屋の個人事業としては長期に存続出来ている理由であろう。
道路添いのテラス席はワンコOK。メニューを見てびっくり。
驚愕のロープライス! 地元のお客さんに、日常的に食べてもらいたい、というShin’sさんの心意気が伺える。正直、こんなに低価格でやっていけるのかと思うくらいの価格である。本当、近辺の人はウラヤマしい…。
Shin’sバーガーとワカモレ(アボガドディップ)バーガーを所望。
値段ばかりではなく、バーガーも素晴らしい!!
特に感じ入ったのはバンズの美味しさ。 ちょっと甘めでバンズ単体でも美味しく食感が外はカリっと中はエエ感じに柔らかい食べやすさ。
お客さんにご近所の子供たちが対象となっているからこその配慮でしょう。見た目のバエより食べ易さを優先している店長の地元愛を感じる。
翻ってチルコロは地元密着、とは決して言えない。
が、’12年の設立時の”淡路島に訪れるサイクリストのサポート”という理念は都度、形を変えては来たが継続してきた自負はある。
それ故、(儲かりはしないが…💦)なんとかココまで継続できてきたのだろう。
特定のお客さんの顔が見えるからこそ頑張れる、襟を正して生きていく、そんなコトが噛みしめられる一品だった。
また、足元がフラついたら、ヤキ入れてもらいに伺います!