プリンセス号にホワイトベースを重ねる…
5年前、ボクが主催で淡路島・明石海峡公園で耐久レースを開催した。
全く見知らぬ土地でロードレースも長い間参加していなかったボクが勢いだけで突き進んだ。結果、あちこちにご迷惑やご不安を掛けながらも色々な人々の優しい手助けで無事、最終レースのゴールまでたどり着けることが出来た。
しかし開催日までは本当に不安や外部の中傷などで精神的に参ってしまい全身に蕁麻疹を発症してしまい掻きむしって全身血だらけでした…
さて、コロナウイルスに関するダイヤモンドプリンセス号のニュースはチルコロで流しているメルボルンの田舎ラジオ局でもトップに流れる位に世界から注目されている。 この難局をどう乗り切っていくのか世界にも試されているのだ。
この国難にあってお騒がせ医師として色々な所で揶揄されているが、岩田健太郎石の潜入(船入?)の手順での不手際、岩田医師の今までの功績、バックグラウンドを知るとガンダムに無理矢理乗り込んだ若き異才・ニュータイプ、アムロ・レイをその姿に重ねてしまう。 髪型もなんだか似てるし。
ニュータイプとして規格外の能力と、アムロの幼さ故の行動・精神をコントロール出来ずに、それ故にアムロと衝突するブライト・ノア中尉が、修羅場の船を任された橋下岳副大臣にも姿を重ねてしまう。
圧倒的に未体験の域でエリート士官として船を任され若き乗組員と救出した民間人とで数々の難局を乗り越える…。まさに、そのもの。
さしずめ客観的な判断で現状と両者の言い分を聞き分ける現場の高山医師はリュウ・ホセイ曹長
現在のプリンセス・ダイアモンド号はボクのローカルレース主催と比較するには申し訳ないほど想像を絶する修羅場。 物事が考える通り上手くいかないのが通常の時にアムロの様に規格外の能力のイレギュラーな登場は完全に橋下副大臣のキャパを超えていたのであろう。 ボクもあの血だらけの苦しい時、レースのベテランだからと新しい人物が現れ、それまでの流れややり取りを越えて変更を要求されたら同じ対応、つっけんどんな対応になったであろう。
しかしこの難局を越えた時、何とかこれら異才と国の若きリーダーが協力し日本のCDC設立など国力強化に向け進んで行ければ、と切に願う。
現場で必死に対応する方々を非難する場合ではない。
批判されるべきはこの国難の時期にあって新年会に勤しむSEXY大臣であろう…