村上春樹のノルウェイの森を手に取った。
信奉する書評家があまりにも絶賛するので遅ればせながら。
書評やら世間の噂やらノーベル賞やら色々ハードルは上がってはいたヤロう。 

どっちもイケメンが主人公…平蔵も

心に何やら苦悩を抱えながらもスマートに欧州を旅する(出張?)若き主人公。 導入からもう既に下腹部が痒くなってきた。 読み進めると受験もさらっとこなして大学時代を彼女らしき複数の女性とその気もないのにベッドインしたり何やら悩みを抱えているらしいが充実した大学生活を送ってらっしゃる。
下腹部を掻きむしりながらなんとか上巻の三分の一くらい読み進めたが血まみれのハラに気づいて本を閉じる。

青春が美味しい時に美味しく頂けなかった…

中学時代のバレー部でイジメに会い落ちこぼれと化したボク(おい、羽根拓○、オレは恨みは忘れんゾ!)は高校進学も地元希望校も担当教師から冷たく却下され大阪の某近畿大学付属高校に通うハメになった。今でこそ近畿大学付属高校は大学のイメージもかなり上がって共学の人気高校の一つとなっているが40年近く前は男子校・丸坊主・詰襟で生活指導教員は旧帝国海軍出身、そして大阪府警出身が精神注入棒を携えて構内を巡回していた。そう正に”魁!男塾”の世界そのままであった。  近所の某海外系高校との抗争やら夏休みになれば獄細5mmロッドのパンチパーマが大集合とマジもんのヤンキーの巣窟だった。 
ヤリたい盛りの総数3千人ものモンモンとした男子高校生が一つ場所に隔離され、教師も男性のみなのでバレンタイデーで男子生徒が英語教師にチョコを渡すと言うキモチの悪い現象が起こったりしていた。

そんな女っ気もない高校時代を過ごしたので大学時代は人生の一発逆転を狙い神戸のオシャレ大学・甲南大学に移った。 そう時代はバブル真っ盛り。
イケてない高校時代を過ごした自転車オタクがオシャレ大学に通ったからと行って華々しいデビューを飾れるはずもなく、毛皮コートにブランドポーチ、ハイヒールで闊歩する同級生女子を横目に小汚いTシャツ、短パンでやっぱり女っ気なく無為に4年が流れて行った…

自転車乗りなんてみんなそうだ

青春が美味しい時期に美味しく戴かなかったヤマダはいまだに青春学園ものに秘かに憧れと捻くれた嫉妬の情念を抱く。 
それ故、素直に若く青春を謳歌する主人公の物語に素直に感情移入など出来ない。  
そう言う意味で源氏物語も無理だろうなぁと本を開く前に図書館に早々に返却…

進め! ロリコンオヤジ!!

そんなイビツな人格形成で未だにロリコンのケが抜けないかなりイタイ中年となってしまったのだがそれは学生時代に甘酸っぱい恋愛経験をしていないから、と大目にみて頂きたい…。  
そう、今日はオヤジはAmazonで幼女戦記をネタにローラーを踏みまくるのだ。   
合掌。